ないなら作ればいいじゃない カプ・レヒレ編
< カプゥーレ!!
という訳でカプ・レヒレ、本当に作っちゃいました。
この子の場合は公式でいつかは出るはずなのでその時まで待てばいいじゃないか、というのが最初に来た感情ですが、カプ・テテフのぬいぐるみが去年の冬販売開始でアニメのアーカラ島編からまあまあ時間が経ってからの発売だったので待つのを諦めました。ちなみにカプ・ブルルもまだです。来るとすればカプ・ブルルの後なのは間違いなく(ワンチャンあるとすれば同時)、アニメでもポニ島編には至ってないのでどう考えてもだいぶ先だと判断して製作の方に入りました。
結論から言います。
カプ神ムズくね?
説明するとカプ神とはカプ・コケコ、カプ・テテフ、カプ・ブルル、カプ・レヒレ4体のとちがみポケモンの総称の一種。
彼らの見た目に共通するのが閉じると巨人の顔みたいになる殻。
左からカプ・コケコ、カプ・テテフ、カプ・ブルル、カプ・レヒレ。
それぞれ黄色、ピンク、赤、紫の部位が殻になっており、ゲームやアニメではこれが開閉する。ちなみにアローラ地方はメレメレ島、アーカラ島、ウラウラ島、ポニ島の4つの島々に分かれていて、彼らがそれぞれ祀られている遺跡がある島の名前はハワイ語で黄色、ピンク、赤、紫を意味するので由来はわかりやすい。
巨人の顔みたいに、と言ったが実際に巨人になる。カプ神専用のZワザ、「ガーディアン・デ・アローラ」でその姿を見せる。残念ながら著作権の問題で画像を載せることは不可能なので気になった人は検索することをおすすめします。
で、私は既にカプ神を2体購入していて、それぞれ色違いのカプ・コケコのエレとカプ・テテフのシュケと言う。
問題はこの殻のギミックがぬいぐるみでは再現が困難なこと。
例えばカプ・コケコの場合はこうなる。
この隙間がない状態がカプ・コケコが正しく殻を閉じた状態だが閉じない。どうやら殻と頭が固定されているためにこれ以上閉まらないみたい。
カプ・テテフはもっと条件が難しく、上半身全体が殻に入るもののぬいぐるみではそれが固定されているので入ることはない。
正直カプ・テテフの手作りはこれの再現が不可能だったと思うから遅かろうがグッズで出してくださり本当に感謝している。
さて、本題のカプ・レヒレではこの殻が閉じやすいような作りにした。
何が難しかったってこの殻の中で本体を固定した上でこの殻が閉じられるギミックをつけた点だった。そのために、本来空洞な上殻の内部に綿を詰めて閉じることで体を固定することに成功している。
また問題だったのは模様の再現である。カプ神は殻の模様がやや多く、その分の再現に思考と試行が割かれた。瞳の模様も複雑で、刺繍も範囲が広く、かなり根気の必要な作業になった。
とはいえ公式グッズではそうもいかない連れ運びの出来るサイズでの再現が出来たのは会心の出来だった。ただカプ・ブルルは普通に購入させてくれ。流石にきつい。
……そう言いつつもしかしたらカプ・テテフくらいはサイズダウンさせて作りそう。
次回は多分ルガルガン たそがれのすがた(色違い)になりそう。
何故なら黄昏流星群の初回が近いから!!!!
実はルガルガンというポケモンには3種のフォルムがあって体色もバラバラなんだけど、色違いは全て濃淡だけ異なる青色になるんです。
まさにBlue wolf……流星さんにピッタリではないか、と。
で、いつかの色違いスイクンのようにデータで捕獲したらぬいぐるみでも欲しくなったパターンです。国際孵化*1バンザイ*2。
最後になったけど、あくまで「ないなら作ればいいじゃない」は最終手段で、できることなら積極的にぬいぐるみ買おうね!!色違いとかサイズダウンとか公式を補完する形での作成に留めようね!!
あと絶対に作ったぬいぐるみを転売とかはしないようにね!!!!