ポケモンとジャニーズとそれからボカロ。

みんな違うからみんな好き。

浮気を浮気と思うのかが問題

淳太くんの物議を醸したなにわぶ誌について話すつもりがなんか脱線した前回記事。

m-a-524.hatenablog.com

今見てもひどい。両方の界隈の人からフルボッコにされそう。

今回は前回よりかはそれについて思ったことを書こうと思ってる。前回の記事にも対応して書くのでまた脱線しそうだが。

 

何をもって浮気とするのか

さて、私は今回、あるいは前回の淳太くんのなにわぶ誌の騒動で思ったことがある。それが見出しの言葉である。浮気といってもここでの浮気は当然あるタレントのファンが別のタレントを好きでいる状態のことである。

前回も色々と見たが、今回も淳太くんのなにわぶ誌に対して意見しているツイートやブログをちらほらと見た。やはり、その多くが眉をひそめていた。浮気に関して好きなアイドルにどうこう言われるのはおそらく彼女たちにとって不本意なのだろう。

しかし、私は大して気にならなかった。前回の自分なりの考察だって、私よりはるかに精神的に大人な他のファンの方々が眉をひそめているのを受けて、初めて考えたものである。私の読んですぐの感想は、「淳太くん相変わらず浮気が嫌いだなあ、また言ってる笑」だった。だから、それで不快に感じた方々の気持ちがイマイチわからない。

 

ここで、そもそも浮気とはどういう意味なのか、一度調べてみた。

うわ‐き〔うは‐〕【浮気/上気】

 

 

[名・形動](スル)
1 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「―な性分で何にでも手を出す」
2 異性に心をひかれやすいこと。また、そのさま。多情。「―な人」
3 配偶者・婚約者などがありながら、他の異性に気がひかれ、関係をもつこと。「旅先で―する」
4 心が浮ついて、思慮に欠けること。また、そのさま。
「分別―になられ、備へことごとく違 (たが) ひ候」〈甲陽軍鑑・二七〉
5 浮かれて陽気になるさま。また、そうなりやすい気質。
「(芝居ナドニ)一切の嫁子―になりて」〈浮・一代女・四〉
類語 多情(たじょう) 移り気(うつりぎ) 気まぐれ(きまぐれ) ⇒ 類語辞書で詳しい使い方を調べる
関連語 むら気(むらき) むら 飽き性(あきしょう) 気移り(きうつり) お天気(おてんき)
うわきがらす【浮気烏】
「浮かれ烏」に同じ。
「―とはやされて、月夜も闇もこの里へ」〈浄・女腹切〉
うわきもの【浮気者】
浮気な人。心の移りやすい人。多情な人。
出典:デジタル大辞泉

出典 うわき【浮気/上気】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

ついでに類義語も調べてみた。

た‐じょう〔‐ジヤウ〕【多情】


[名・形動]
1 情が深くて、感じやすいこと。また、そのさま。「―な青年期」「―多感」
2 異性に対する心が移りやすいこと。また、そのさま。移り気。「―な人」
類語 多感(たかん) ⇒ 類語辞書で詳しい使い方を調べる
たじょうたかん【多情多感】
[形動][文][ナリ]感情が豊かで感受性の鋭いさま。「―な少年時代」
たじょうたこん【多情多恨】
[名・形動]感じやすいために、うらんだり悔やんだりする気持ちの多いこと。また、そのさま。
「芸術家は本来―だから」〈漱石吾輩は猫である
[補説]書名別項。→多情多恨
たじょうぶっしん【多情仏心】
感じやすく移り気であるが、人情にあつい性質。
[補説]書名別項。→多情仏心
出典:デジタル大辞泉

たじょう【多情】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

うつり‐ぎ【移り気】

 

[名・形動]《古くは「うつりき」とも》

1 興味の対象をたやすく別のものに向けること。また、そういう性質。浮気。「―な薄情者」
2 ふとしたはずみで起こる感情。特に異性にひかれる思い。出来心。
「みなこれ男を思ふより、その時々の―にて」〈人・梅児誉美・三〉
類語 多情(たじょう) 浮気(うわき) 気まぐれ(きまぐれ) ⇒ 類語辞書で詳しい使い方を調べる
関連語 むら気(むらき) むら 飽き性(あきしょう) 気移り(きうつり) お天気(おてんき)
⇒ うつり【移り/遷り】の全ての意味を見る
出典:デジタル大辞泉

うつりぎ【移り気】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

き‐まぐれ【気▽紛れ】


[名・形動]
1 気が変わりやすいこと。その時々の思いつきや気分で行動すること。また、そのさま。「―な性格」「―に習い事を始める」
2 物事の変わりやすいこと。また、そのさま。「―な秋の空」
類語 多情(たじょう) 浮気(うわき) 移り気(うつりぎ) ⇒ 類語辞書で詳しい使い方を調べる
関連語 むら気(むらき) むら 飽き性(あきしょう) 気移り(きうつり) お天気(おてんき)
きまぐれてんき【気紛れ天気】
晴雨の定まらない変わりやすい天気。
出典:デジタル大辞泉

きまぐれ【気紛れ】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

これを見て納得した。確かに私のこのたくさん自担がいる状態もれっきとした浮気だ。しかし淳太くんが言ったり、ファンの人たちが気にしている浮気はここでいう3番の意味なのに対して、私の浮気は1番の意味がしっくりきた。多情とも言い換えられるだろう。これが私と他のファンとの感覚の差だったのか。

 

しかし、それたけでもやはり初見で全く不快に思わないのは幾ら何でも鈍感すぎる。「私の浮気は淳太くんの言う浮気とは違うし!あれもこれも好きになる方の意味だし!ポケモン図鑑ならぬジャニーズ図鑑を埋めているだけだし!*1」ってなってもいいような気がする。

 

そういえば、つい最近まで週刊少年ジャンプで「レディ・ジャスティス」という漫画が連載されていた。その主人公は凄まじいパワーや鋼の肉体などを持った超人少女なのだが、彼女の能力の中に「悪意を発している人がわかる右目」がある。話の途中で主人公は自分と全く同じ能力を持った悪人と対峙するもその男から全く悪意を感じ取ることができなかった。そこでわかったのが「悪意が全くない主人公と悪意を悪意と思わない100%の悪意を持つ男には悪意がない」ということだった。

 

要するに私は浮気を浮気だと思わないくらいに浮気をしているのだ。元々ポケモン複数の種類のポケモンを好きになることに慣れている私は、アイドルもまた複数好きであることが当たり前だったのだ。だからこそKinKi以外ファンにならずともJ-FRIENDS全員が今でも好きだし、グループ全員をファンとして好きになる現象も当たり前だった。掛け持つのに罪悪感ない以上浮気とは言い難いのだから浮気と言われても対岸の火事だし。だから、淳太くんのなにわぶ誌だけでは、好きなアイドル側から文句を言われただけでは自分のことだと思わなかった。

しかし、同じファンの意見を見てもそうはならなかった。私と「同じように浮気している」とこれまで感じていた人から抗議の声が上がった。その上抗議の声は所謂一途なファンからも飛んだ。ここでようやく私も違和感を感じたのだ。ただし、浮気を認めない淳太くんとそれに猛反発する一部のファンの両方に。だから、私の浮気がなんなのか考えるなんてことに至ったのだ。浮気は悪いことだなんてきっとほとんどの人が思ってるだろう。私だって思う。しかし犯罪性があるのは3の意味についてで、そのほかの意味では人間性が疑われても罪には問われにくい気がする。そんな感覚でいる私にはどっちの感覚も考えつかなかった。我ながらクズな発想。

 

きっと淳太くんがどれだけ嫌味を言おうとも淳太くんが顔をしかめる浮気者にはその言葉は届いていないし、罪悪感を持つからこそ苦しむ浮気者もどきのファンが間違えて苦しんでいると思う。その他の、私のような本物の浮気者は浮気を浮気だと思わないほど移り気だということに気づかなければ、浮気とか掛け持ちとか議論しても平行線だろう。そんな連中を放っておくべきという意見そのものは同じかもしれないが、私の意見では「言っても本物には届かないしほとんどがすぐ飽きるから放っておけ。浮気と言われ苦しむ人のがファンとしては誠実だからあまりその人たちをむやみに傷つけるなよ」という感じだ。とはいえ私自身は浮気者のくせに一度好きになったら飽きるまでが長いから、そこは少し申し訳ない。

ただ、私なりの浮気者としての流儀がある。その一つが「コンサートなどの現場に別グループのグッズを持ち込まない」である。さすがにジャニーズWESTのコンサートに関ジャニ∞のトートバッグや団扇を持ち込んでいる人を見ると、どっちも好きな私でもその人のファンとしての神経を疑う。やってることの質は旦那が帰ってくるかもしれない自分の家に浮気相手を連れ込んだ某元アイドルと同じじゃないか。*2目の前で浮気を匂わせられたらアイドルだって不快だろう。それはさすがに控えよう。

*1:認識したジャニーズを見つけた数の、ファンになったジャニーズが捕まえた数のカウントとしています

*2:私は彼女の元ファンなので正直例示したくなかった