ポケモンとジャニーズとそれからボカロ。

みんな違うからみんな好き。

月に目がけて撃て! 〜天へ弓引く行為とSwing My Wayの貪欲さと

Travis Japanのデビューツアー「THE SHOW 〜ただいま、おかえり〜」は無事に幕が降りた。

大半がオリジナルソングで構成されたセットリスト。ここでまさかの3曲もの新曲が発表された。ツアーの途中、ライブでの披露こそないもののタイアップで使用される曲として2曲更に発表された。無事にそちらの2曲は他の新曲と音源化されているが、ここでの3曲はJr.時代曲とともに音源化の目処が立っていない。というかなんでその状況で更に新曲増えてるんだ。

というかあまりにはてブロご無沙汰すぎてトラジャの沼落ちブログすら準備できてないよぉっ!?全く脈絡なくトラジャの初ブログ書こうとしてるんだがっ!?

……まあ今回それを後回しにしてでも書きたい話があったからそれを書いていくわけですけども。とりあえず前提情報として。はい、川島如恵留担にもなりました。

 

 

 

そんなデビューコン追加曲の中でも私がめちゃくちゃにツボに嵌まった楽曲がある。今日のテーマはこれである。

 

 

 

 

Swing My Way

 

その名の通りスウィングジャズが特徴のナンバーだ。ゴリゴリのブラスサウンドとかいう好みどストレート楽曲。初めてライブで聴いた時、イントロからテンションがぶち上がったことを今でも覚えている。

加えてこれのイメージはオフ・ブロードウェイやアンダーグラウンドとメンバーは語るではないか。通りで華やかだけどどこかハードボイルドなイメージを想起させる音といえば。しかもこの曲を猛プッシュして構築したのは如恵留さん。つくづく趣味や感性が合う。心からいちオタクとして語り合いたい。

 

 

で。Swing My Wayのパフォーマンスについては色々語りたいが今回の本題はここから。

 

 

「Aim and shoot for the moon」

これは2Aメロの如恵留さんパートである。

この時に如恵留さんは、必ず弓を引き矢を射る振りをする。

そう、この歌詞の「Aim and shoot」は「弓を引いて矢を射る」ことと解釈させているのだ。

 

ゴリゴリのスウィングジャズ、赤ベロアにハット、この要素で連想しがちなアンダーグラウンドのイメージはマフィアとかそっちではないか?と私は思った。

いや他の業界(業界?)だとしても通常アングラに弓矢はなくない?実用性としても、破魔矢のような弓矢のイメージとしても。

だとしたら、この一文に弓矢を重ねるなにかがあるはず。と考え、調べたいくつかのものから解釈することにしてみたのが今回の趣旨である。

 

私は、大学の1年半しかやってなかったが、元弓道部である。私が辞めたあとでは妹が国体の強化選手に選ばれるほどの実力者になったりと弓道にそれなりに縁があった。

そんな私情を踏まえてのこの振り。こんなの死ぬしかないじゃない!!!!

 

なおこれの余波かそれとも元々よくやるのか、ファンサタイムでも如恵留さんが弓を引く様子がよく見られ、それを見つけるたび追い打ちをかけられた。

「撃って」うちわでもあったのだろうか。実際にやってるのは「射って」るだけど。

 

 

 

返し矢と射日神話

 

そもそも私が「Aim and shoot for the moon」で矢を放つ動作をした際に思い浮かべたことが2つある。

 

天若日子の返し矢

・中国の射日神話

 

以上の2つだ。

 

天若日子(アメノワカヒコ)の返し矢は以下のものになる。

 

http://www.plan.gr.jp/kodai/kojiki21.htm

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%8E%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%83%92%E3%82%B3

 

概略としては「使命の頼りを経った天若日子に使いをやったらその使いを殺してしまった。それに使った矢は天まで届き、邪な心で矢を撃ったことで返ってきた矢は天若日子に当たって死んだ。」というものになる。

 

天探女が唆したものに従った結果がこうだと思われるのだが、どの概要を読んでもどうして唆したのかまでは分からない。ただし、天探女が神の遣いの言葉を捻じ曲げたことは許されない行為だが、それに乗ることを選んだのは地上にいたがった天若日子自身ということで、このエピソード内では天若日子だけが断罪されている。

この天探女のエピソードは天邪鬼の原点になっていると言われている。

 

 

続いて中国の射日神話。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BF

https://fuenone2020.hatenablog.com/entry/poem14sunshot

 

射日神話はその字の通り太陽を射落とす神話である。その多くが増えたり光が強くなった太陽を、射ることで威力を下げようとする物語になる。今回調べて思っていたよりレパートリーが多くてびっくりした。何ならほぼ文脈が同じの日本の伝承もあった。

中でも私がすぐに想起したのは中国のものだったのでこのように書いた。

 

中国の射日神話は簡単に言うと『順番に出てくるはずだった太陽が10個同時に登り地上が灼熱と化してしまった。羿(ゲイ)という人物が一つだけ残してすべて射落とすと、射落とした太陽たちがカラスになった』という話だ。

この10に増えた太陽のうち撃ち落とした9つはカラスの姿になったとされるが、それはヤタガラスのことである。

恐らく飢饉とか干魃とかから生まれた伝説ではないのだろうか。太陽が増えて強くなったということは、その類の異常気象で大変なことになったのでは?

 

 

天に矢を射るからといってなぜこのタイミングで思い浮かべたって?

 

 

別界隈の推したちの元ネタだからだよ。

 

 

 

現在私は東方Projectにもハマっており、ヤタガラスは最推し霊烏路空(れいうじ・うつほ)の、天探女は推しの1人稀神サグメの元ネタになっている。特にヤタガラスと射日神話については空のスペルカード『焔星「十凶星」』にも用いられている。

 

なおこの射日神話には続きがあり、ここで太陽を射落とした羿こそ後に嫦娥に裏切られた人物である。東方Project嫦娥といえば月の要人であり、そんな彼女への憎しみを募らせる純狐だ。

純狐の憎しみの1つである「息子を殺された」を体現しているのは夏王朝時代の人物である羿自身のものであり、ここでは純狐の元ネタその人である玄妻があえて嫁ぎ謀殺している。純狐のバックボーンは2つの物語に出てくる羿のミックスだ。

 

しかし、ハマり始めてから日が浅いとはいえ、お空ちゃんの情報で止まってたとかあまりにも浅すぎるのは確かで。ちゃんと掘らなきゃ例大祭*1参加者である如恵留さんに『素人質問』されちゃう*2

 

話がそれすぎた。

 

要はこのように『天に向かって矢を射る』という伝説・伝承がいくつか私の知識にあったため、如恵留さんがこの歌詞で矢を放つ動作をしたことにテンションが上がったわけだ。

 

 

 

 

月神

 

ここで私はあることを考えた。

 

『射日神話があるなら射月神話もあるのでは?』

 

だって太陽を射る話があるなら同様に力が強くなった月を射落とす話もあっても良くない?何よりそこまで直接的な話があれば如恵留さんが結びつけるのも頷ける。

 

 

 

というわけで、早速調べてみた。

すると思った以上に直球の伝説があった。

 

http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/seisin/13.html

https://eastasian.livedoor.blog/archives/1954443.html

 

どちらも同じ内容の伝説だが、書き方や詳細の観点が異なるため、それぞれのリンクを引っ張らせてもらった。

この射月神話は要約するとこうである。

 

八角形で光の強すぎる月の角を、色々やって射抜いた。それでも力が強かったので錦の布ごと射って覆うことで弱めよう……としたら飛んでいった錦の絵が月の上で動き出して図に描いていた奥さんが月に行ってしまう。けれど月から奥さんが自分の髪を垂らしてくれたので共に月に行けました。』

というもの。

 

面白いのが月の力を削ぐだけでなく、月へ自身が向かっていき、そこで新しく生活するというオチになっており、そこは返し矢とも射日神話とも少し異なっている。月は神秘的であると同時に憧れなのだろうか。

 

 

先にも書いたように、射日神話のほうがいくつもの地域で語られるくらいにメジャーだ。上記で同じ神話についての記述を2つ引っ張ってきたのはこのためで、それほどに射月神話は少なく、その上見つけた伝説自体も現状それ以外の明確なソースを確認できていない。

 

 

 

月と星

 

ところでこの射月神話、射日神話の共通点が気になった。

これまで挙げてきたことをまとめると、どちらも『勢いが増しすぎた偉大なものを、射落とすことでその力を削ぐ』ことが目的となっている二種の神話。

ここから歌詞そのものがかなり気になってきたのだ。

 

 

 

ここでSwing My Wayの歌詞に一旦戻る。今度は一度別の歌詞に注目したい。

 

 

「I'll be a superstar」

 

ここで歌う「superstar」は、多くの用例のように歌手や芸能としての『スーパースター』のことだと思われる。

しかしこれは2サビ終盤の歌詞で、、「Aim and shoot for the moon」の後に出てくる歌詞である。まるで「星が月を打倒しようとしている」ようにも聞こえる。射月神話のオチに対する「月は神秘的で憧れ」という感想がまさかの繋がりを見せる。勿論現代の天文学を知っている我々の観点では「星が太陽と同じ恒星で、衛星である月より下に見るのはおかしい」と思うだろう。しかしそれを脇に置いて見れば月より星のがサイズも光も儚い。太陽のように至近距離にある恒星ではないからだ。というか至近距離にもしあればガチの十凶星になってとっくに地球は死の星なわけで。

となれば星が月を目指すという表現は理にかなっていたりする。そしてそれはまさしく『勢いのあるものを射抜いて力を削ぐ』、そして『自分も星となる』暗示になっているのではないか?

 

またこれの根拠かのように、2番にはこのような歌詞もある。

 

「開けnew neneration」

 

これは中心の話題である「Aim and shoot for the moon」の直後の歌詞である。月を撃ち抜く星としての新世代、その後の歌詞自らだと主張しているのかもしれない。

思えば1Bメロに出てくる、

 

「Spin around spin around Move your body」

 

前述の考察を見るとまるで衛星や惑星の動きのような歌詞だ。ずっとここの歌詞がほかの歌詞と結びつかなかったがそういうことか。(そうか?)

というか「I'll be a superstar」以外全部如恵留さんのパートなんだけどなにしてんの私。

 

 

 

注意してほしいがこれはあくまで曲の世界観で、Travis Japan自身が蹴落とすまでは想定しているとは限らないという点だ。そこまでいくと拡大解釈になる。

……まあこれ自身が掛け持ちしてるからあまり攻撃的でいてほしくない願望を秘めた解釈なのかもしれないが。しかし作品=作者という考え方が危険なのは読者もわかっていると思いたい。

 

いずれにせよ、これらを私は強い力を持ったものへと弓を引き、そこを打倒と共に目指していく星、そのように解釈した。アンダーグラウンドやオフブロードウェイの雰囲気にピッタリな貪欲さだと感じる。

 

 

 

まとめ?

 

手話でも歌詞を歌うことがある如恵留さんを見ていると、普段から楽曲の歌詞を分析・考察した上で落とし込んでいる節があるように思える。

そもそもSwing My Wayのような「ムーラン・ルージュを意識した、アンダーグラウンドの雰囲気ある曲」のリクエストは如恵留さんが主導で行っていたという。

如恵留さん自身のこの曲へのこだわりと思い入れは恐らく深い。

 

歌詞に基づく詳しい分析は追々やっていきたいが、全体的にショーの華やかさに秘めた貪欲さを感じる歌詞だと実感した。他の歌詞にも燃えあがるイメージや自分自身への強さを大いに感じるのだ。今回の趣旨から少しずれるので割愛しただけで。

 

歌詞を掘るきっかけは自分の「射抜かれた」趣味からだったが、思った以上に華やかでありつつ奥に秘めた強さを文字から感じ取れた。

きっかけをくれた如恵留さんの振りには感謝しかない。そもそも冒頭どおり私の大好きな要素てんこ盛り楽曲なので何から何まで如恵留さんの掌の上なわけだけど。

 

 

 

総評

 

Swing My Way含む未音源化楽曲全ての音源化、されるまで全裸待機してます!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追伸と言う名の私信

 

ここからは完全な私の私情になります。

私情を絡めに絡めまくった自己顕示欲強めの文章になっておりますので、ヲタクのその手の感情が苦手な方はここまでの閲覧をおすすめいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事、本当はデビューコンの興奮冷めやらぬ中、速攻で上げるつもりだったのだ。しかし個人的にバタバタしてたり放ったらかしにしたりでデビューコンDVD発売が迫る中の投稿になった。冒頭とか当初むぅぴぃもEPも発売前だったから「音源化の目処が立っていない」とか書いていたし。

流石にDVD発売には間に合わせたくて掘り起こして書き上げたが、それでも発売日よりもそこそこ余裕のある今に上げたのには明確に理由がある。

それは今日が8/1だからだ。

 

 

 

 

8/1、のえパラの公演日。

如恵留さんにとってターニングポイントとなったと語るソロ公演日。

 

この頃まだ私は完全にトラジャにはハマりきっていなかった。それでもいつかハマる確信を如恵留さんから得ていた私は、運良く休日だったこともあり、視聴チケットを買っていた。

KinKi Kids堂本光一からジャニーズを始めた私は出だしのDanger Zone〜to the unknown world〜で色んな意味で度肝を抜かれ、その後もふんだんに込められたショーとアイドル、クールに楽しく、そしてそのセンスの近似に嬉しくなった。TAMERのメンバーパートはカットしたり、逆にUnique Tigersはメンバー分こそ全部歌ったり、自分視点であることのこだわりがすごかった。元があそこまでギャップがあるなら多分このタイミングから「め」をフルスロットルでも……良かったんじゃないかなぁ…………*3

 

ファンへ、バックの8忍へ、メンバーへ愛をたっぷり込めたその公演は多幸感で満たしてくれた。

 

 

 

あれから3年が経ちました。渡米、デビューを経て、取り巻く環境は比べ物にならないくらいに激変しています。

そんな今も、如恵留さんが随所で「この日は特別な日」と語る度に涙が出そうになります。

なのでこの「特別な日」に如恵留さんがこだわり抜いたこの曲の感想、及び歌詞と如恵留さんの動きに対する考察を上げることを選びました。

 

 

 

あなたのお陰で私は、自分の誕生日が益々好きになりました。

遅くなりましたが、3年前の今日、素敵な誕生日プレゼントをありがとうございます。

 

せめて初演開始時刻の12時ピッタリに上げたかった。(現在時刻12:38)(締まらない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:博麗神社例大祭東方Project最大のオンリー同人誌即売会

*2:如恵留さんはコミケとともに例大祭の参加経験を語る程度には東方Projectが好きと思われる。今でも好きかは不明だが、東方地霊殿、東方紺珠伝さえわかれば上記2つは知っている可能性が高い。

*3:ENTER1234567が予定被りで見られなかった人。ギャップの落差が激しいのに慣れているジャス民かつ如恵留さんと同タイプのヲタクだから耐えられると言えるだけ説。

6色の原石はどんな宝石になるのか、9片の結晶はどんな景色を作るのか

SixTONES

Snow Man

この2つのグループを語るとき、どうしても私は懺悔したくなる気持ちになる。ジャニーズWEST以来3度目だねやったぜ()

 

というのも私の場合、好きになるまでのラグが非常に長く、ファンとしての好意を抱いているという自覚を認めるまで数年かかるのはザラなのです。

とりわけこの二組何が罪悪感を加速させるって、結成の時をリアルタイムで知ってるんです。流石にミスノは違うけど、HOT SNOWの公開からのんさなの脱退に阿部ちゃんの活動休止からのSnow Man結成も、私立バカレア高校出演からのバラバラ期を経てのSixTONES結成も。これら全部、外野ながら当時のこと覚えているんです。

それだけじゃない。特筆すれば京本大我向井康二阿部亮平の3人。詳しくは個別に後述するのでそちらを参考になんだけど、大我と康二は私が初めて知ったに等しい同い年のジャニーズ、阿部ちゃんは活動休止を選んででも大学受験に本気を出すほどの賢い人、ということから注目度が段違いだった。ここまでではないにしてもかつてのハッシー同様ふっかの今後も見守っていた。

そこまで興味を持ってたのに!のに!私は2019年になるまでファンにならなかった。なれなかった。

 

ジャニーズJr.チャンネルが始まった時に覚えたのは明確な不安。まあキスマイがデビューする前あの滝channelが大好きだったので動画配信のコンテンツそのものには微塵も不安に思ってなかった、が。私はそれよりもコメントがとにかく怖かった。アンチだろうとファンだろうと粘着する人の書くことって恐いじゃないっすか。始めるって聞いたときは「頼むからコメント書き込み不可設定にしてくれ……!」って本気で思ったもんな。今じゃそのコメントも楽しんで見てるけど。まあ滝channelがあったからエビキスやWESTをわりと早い段階で素直に好きになれた私がいたのでむしろ知るのにはいい機会かな、と思いながら速攻チャンネル登録して見るようになりました。そこ、スノストもその頃から見てただろってマジレスはやめてくれ。

こうしてわりとまんべんなく見るようになって案の定興味を募らせたものの、それでも沼に入る覚悟はできておらず、スノストに限らずパフォーマンス動画は一切観ることができなかった。並行して今トラジャも好きだと認めているけど、まだ全てのパフォーマンスを見切っていない。というかスノストですらまだだ。

そんな中アップされたミュージックビデオ。それこそがJAPONICA STYLEだった。圧巻のパフォーマンスと映像美だった。そもそも私は小学校入学前から未だに厨二病を患ってる節がある人間で和メインの和洋折衷とか刀とか大好物もいいところだが、それを差し引いても最高だった。その後元々のパフォーマンスを知るファンからのアドバイスを元にそっちも観たけどそっちも最高だなぁっ!?となった。扇子で優雅に、は反則ですよ……。あとなんと言っても歌な。とりわけメインの大我とジェシーちゃんは兼ねてから噂を聞いていたがあそこまでとは。あとね、全員私が好きなキーで歌うんだこれが。

 

ジャニーズJr.チャンネルが契機になり徐々に好きという気持ちに自覚を覚えた頃に出てきたSnow Man増員の一報。

今こそついでに懺悔しますが私は当時、増員に対して消極的な意見でした。それだけ外野として見ても既に完成されて見えていたから。それが一気に違和感が増して。今思うと6人時代は完成され『すぎていた』のかなと勝手に思ったり。

この意識を確実に変えたのは他ならぬ3人だった。昔から知ってる康二はともかく、あとの二人は二人ともまともに見るのはこの増員がきっかけ、ラウちゃんに至っては完全初めましての子だった。でもめめが京都歌舞伎の時にはっきりと釘をさすwebの更新をした時、そして徐々にのびのびとするようになりつつお兄ちゃんたちに引けを取らないパフォーマンスを見せるラウちゃんを見たとき、何より関西といた頃と全く同じスタンスでい続ける康二を見たとき。増員は不安から安堵、自信に変わった。

完全な契機となったのは音楽の日のひらりと桜、ジャニーズJr.チャンネルで見たMake It Hotの定点。度肝を抜かれるとはまさにこのことだった。このラウちゃんがマジで凄かった。表現力が無さすぎて伝わらない泣きたい。あとさっくんのダンスが視線泥棒すぎるし、しょっぴー歌上手いんだな!?ってなった。

 

ここでお分かりの方もいると思いますが、私がスノストに完璧一歩手前までハマったのは8.8直前でした……中々ハマったのを言い出せず、でも日に日に増えるスノスト関連ツイート(主にスノ)で隠しきれず、となっていた所のあれだった。でもハマりきっていなかったからこそあの時の発表は冷静に見ていたというか。むしろ順当とすら思ってた。15人が一人ずつ順に映されていく様子を見てそれは確信に変わった。実際の所私は二組にプラスなにわ男子とTravis Japanも来ると思ってたけど。

 

超絶余談ですが直前のバレーボールワールドカップスペシャルサポーターにジャニーズWESTが決まった時に散々文句言ってたJr.担謝っていただけませんかね????*1 解体されなかっただけマシだとマジで思ってほしかった。まあ解体があったから今横尾さんはキスマイに、ハッシーはエビに、ゆごほくはストに、ふっかはスノにいるんですけど……それでもあれを美談にできるほど私はまだ大人じゃない。

 

そこからは本当に早かったなあ……本当にデビューおめでとう。ブログの続き書きあぐねてたらデビュー日とっくに過ぎてたよ() 現状は共同作業によるものとはいえ、両グループが掲げていた初週ミリオンヒットを本当に達成するし、個別ミリオンも迫ってきてるじゃないか。私は自分の努力でどうにもならない範疇で大きな目標を掲げるのが成功しなかった時のショックが恐すぎて、推し事に対してビッグマウス叩けない人間で。だからミリオンに関してもほんの僅かに「出来たらいいなあ」と思っていたくらいで本当に出来るかは疑問視だった。というか正直両グループの勢いとファンの頑張りを舐めてた。すまん。

2020年内では2日しかない天赦日と一粒万倍日が重なったとてつもなく縁起の良い日なことも、個人的にはそれが私の最愛の妹の誕生日の翌日だということも、運命のような気がしてしまう。スノストダブルでブラック推しな妹的には自分の誕生日当日のが良かっただろうけど……ただあんなにフラゲ日、デビュー前夜がお祭りになるとは思っていなかった。ライバルがいるって最高だ。

 

 

 

ここからが前述の3人への個別懺悔ターンになります()

 

まず京本大我さん。

私が初めてあなたを知ったのどこだっけ……雑誌で見たときにはお父様のことを存じていたからそれとは別の媒体なのは違いないんだけど……明確なのは8月のHEY! HEY! HEY! の総集編的回以降のハズ。

何故なら私はそこで京本政樹さんと小池徹平さんの親戚関係を知ったから。はい、WaTも好きだと認識するまでに半年以上かかってるので僕のキモチ〜5センチ。の時のメディア露出全く観てなかったんですよね() 多分その時のだと思うんだけど。で、詳細を調べて見れば京本さんの奥様が徹平さんの従兄弟おば?に当たるのかな、とにかく徹平さんのお父様の従姉妹が京本さんの奥様で。すぐに大我は徹平さんのはとこだと知った。で、詳しく調べてみたら同い年って言うじゃないですか。同い年の人が活躍するのを見てると背筋が伸びるというか。そういう思いをジャニーズで初めてしたのが大我で。個人的には当時ポケモンが好きだとWink upのある号で言ってたのが未だに忘れられない。ポケGOで帝劇内彷徨ってたレポを共演者様から聞いたとき勝手に嬉しくなりました笑

そこから中2以降アイドル誌を毎月買わなくなって(中1の時にそっちに熱中しすぎて勉強が疎かにしすぎてやらかした)、ご無沙汰だった頃にあのバカレア。めっちゃ美しくなって再会したときの感動ったらなかった。ジャポの歌声は本当に凄かった。

ええ、最近になるまで応援する踏ん切りつきませんでした() いや葛藤しまくってたんだよ、私推しの家族ネタ大好きおたくだけど、それを理由に推すのは違うって。*2後々知ったものとはいえ、案の定本人も演舞城での親子共演までは二世がコンプレックスって言ってたし。しかも私の場合、はとこから注目し始めるとかいうまあまあ変わり種なきっかけだったから、京本大我というアイドルの真価を私が目の当たりにできるようになるまではどうしても勇気が出なかった。一応雑誌でインタビューは読んでたし、一部の映像作品とかで演技は観ることができていたけれど、BS通ってないから少クラのパフォーマンスも見られず……それがここ2年で本人に対する一気に解像度が上がって、ようやく踏ん切りがついたというか。これは他のスノストメンバーにも当てはまるけど。

 

次に向井康二さん。

今一応最新の自担は流星さん*3なんだけど正直私流星さんより康二のが知ったの先なんだよね。ムエタイ向井ブラザーズだから。時期的に元々彼を知ったあたりからeighterを始めていたから少なくともこの頃の関ジュの解像度はエビキスばりに高くて。あ、それでも流星さんを知るのはだいぶ後になりました()*4 加えて大我同様初めて知った同い年Jr.だったからずっと注目していた。

だからなんだよな、Shadow WESTKin Kanもグループ無しに関ジュのお兄ちゃんとして引っ張っていた時期も断片的ながら全部知っていて。特にいわゆるなにきんがなくなったあたりからどうしてもファンに触れるのが恐くなって、康二たちについて調べるのが恐くなってしまった。私が意図的に見ていなかった、というのが明確に表れているのはここ。多分今なら雑誌とかで読み返せると思う。*5

注目しておきながらそんな流し見をしていたから、当初Snow Manに加入した一件について、ある面から見れば「注目しているメンバーを一度に見られる一石二鳥!」、またある面から見れば「加入をきっかけに両者ようやく注目し始めたとか都合良すぎじゃない??」、という風に自分に対して思ってしまった。これが私の増員に対する消極的な感想だった。加入そのものの感想もだけど、それに対して私が思った事への感想がネガティブだったなあ。まあ大我同様本格的に本人たちの解像度が上がっていくにつれてようやく愛しさが増していくわけですけども。

 

最後に阿部亮平さん。

彼を明確に意識したのは、やっぱり大学受験の為に一度活動を休止したこと、かな。のんさなの二人がnoon boyzとして実質Mis Snow Manを脱退して間なしぐらい、じゃなかったかな多分。本当に戻ってこられるのか、戻ってきたとして居場所は果たしてあるのか、その時一緒にいる5人は?阿部ちゃん自身を強く意識したのはこの一件からだったから気になってはいた。最初の一報を聞いた時はそれだけだった。

ちなみに8人時代のMis Snow Manは映画HOT SNOWとそれにまつわるエピソードが印象的だったのとと滝channelでそこそこエグいドッキリ仕掛けられて泣かされたのはこの時点で知ってた。当時顔と名前が一致してたのはのんさなとJ.J.から知ってるふっかくらいだけだったけど。あと時期を置いてさっくんの「痛いの痛いのFly away!!」。

引き込まれたのは実際に戻ってきてからだった。本当にきっちり戻ってきて、そこからSnow Manが始まった。これは外野ながらに感動したし、その勉強へのストイックさを見習いたいと思った。丁度その年に私が受験生だったからだ。

もっとももう一つ懺悔するなら、そんな阿部ちゃんを見習いきれなかった所か。どんどんインテリジャニーズとして自分の地位とキャラクターを確立させていき、それをただの称号のみにしない姿勢はとてつもなく眩しかった。この世代のJr.の中では彼が一番報われてほしかった。それくらいに輝いていた。でもこれまでの私にとって、それは眩しすぎたみたいだった。

 

彼らを好きでいる、そう覚悟を決めた事で、ようやく私は自分自身とも向き合おうとしている気がする。忍んで研鑽して、遂に力を発揮した彼らとまず向き合うことで、ようやく逃げすぎる私に決別できそうな気がする。これは私の勝手な感傷なんだけどね。

 

 

 

それはそうとSnow Man内の担当が決まらないという大事件が発生してます……ここまで熱弁振るってたら向井担か阿部担だと思うでしょ!?でも全員に目移りしてるんだよなー……ストはともかくトラジャはすんなり決まったのに何故……

今後決まっていくといいなあ……

 

 

どうしても乱雑になってしまうけれど、最後に改めて。

SixTONESSnow Man、デビュー及びデビューシングルのミリオンヒット、おめでとうございます。

これからの二組の道がそれぞれに輝きに満ちたものでありますように。

*1:喧嘩は売らない買わない恨みは残さないのが人間関係を築く上で生き延びる原則なので良い子は決してマネしないでください。

*2:藤井兄妹も1年くらいかけてようやく3人とも名実ともに推そうってなってた人間

*3:大我と如恵留さんはそれに準じる形

*4:トプキを知ってるタイミングが丁度まだ流星さんがメンバーじゃない頃だったからねしょうがないね

*5:雑誌解体が億劫になる所がこんな所で活きるとは

夢の世界が実在したのを見た。【映画名探偵ピカチュウ感想】

なぜ私にはパートナーポケモンがいないのだ!?!?!?!?!?

 

話題の映画「名探偵ピカチュウ」観に行ってきました。

まずはネタバレを含まない感想から。

 

 

 

私の家には大量のポケモンドールがいる。100は優に超えている。

幼い頃からそのポケモンたちと様々な冒険をする妄想をゲーム内外でやってきたものだ。

私にとっては彼らも十分家族だ。しかし当然ながら想像の域を脱しない。

名探偵ピカチュウの舞台、ライムシティ。そこは私が20年近く想像してきた「ポケモンと人との共生」が実際に行われていた。

感動した。私のような生身の人間がポケモンと1つの生命体として一緒にいる。

これを観ることができただけでも大満足だった。

ポケモンを愛してきた人たちよ。あの実写のポケモンの質感に苦手意識がない、あるいは薄いならこの映画は絶対に観に行くべきだ。私は薄い苦手意識があったクチだが映画を観てるうちに全く気にならなくなった。映画のスクリーンで観るなら違和感が減るようだ。だから無い人はもちろんのこと、薄いくらいなら観に行っても支障はないだろう。

何より観てくれ。君たちだって一度は考えたことあるだろう?「ポケモンが実際に存在したらなあ」と。あの映画はその夢が実現してる。それを見逃すのは非常に口惜しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

以下ネタバレ込みの感想になりますよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空を飛び交うポッポ族。ウォーグルはそれに加えて高所へ荷物も運んでいる。

行き交う人たちの傍らには必ずパートナーのポケモンの姿。それはニューラだったりゲッコウガだったりタブンネだったりガーディだったり。おなじみ初代御三家ポケモンフシギダネゼニガメヒトカゲも。そしてそれらの最終進化も。

ゼニガメはサトシのゼニガメたちのようにゼニガメ消防団を結成してる……!リアルゼニガメ消防団……!!

交通整理をしているカイリキーや警察署の門を守るかのように佇むゴルーグのかっこよさたるや。ちょくちょく映り込む寝そべったカビゴンやケッキングは癒やしだった。

バーの手伝いをしてるルンパッパは原作ゲームと同じだった……はず。(某実況者さんの生実況を見ただけなので超うろ覚え)

トレイラー見てたときからドゴームの音響さんは最高の仕事の割り振りだと思ってた。まさかあんなにいるとは思わなかったけど。

あとライムシティすげえって思うのがキュワワーが飛んでるんすよ。キュワワーって基本的に自然たっぷりアローラ地方でしか現在観測されてる例がほとんどなくて、ライムシティのような大都会を飛んでるのすっごいびっくりしたんだよね。

ドダイトスさんのあのシーンは完全に「大昔の人々は大地の下には巨大なドダイトスがいると空想していた。」の図鑑説明を再現しに行ったよな、と感動してしまった。映画内で描写された再現の手段は遺伝子操作で許されざるものなのに。しかし何で私この図鑑説明サラで言えるくらいにインプットされてたんだろな。ドダイトスダイパのベストパートナーじゃないんだが。

コダックはすごいカスミのコダック感満載だったな。頭痛の反動でものすごく強力なねんりき使ったり。まあ吹っ飛ばすだけでゲッコウガにはダメージなかったんだろうなーと思いながら見てた。*1

5月10日追記:他の人の考察見て考えを改めた。あのゲッコウガたちの特性へんげんじざいなら確かにみずしゅりけん使用後だしエスパー技通るね。*2その辺の考察が甘いから対戦勝てないんだろうな私……。

極めつけはピカチュウがとにかくかわいい。おっさんボイス?何か問題ありました?

ボルテッカーについて「俺だって痛いんだぞ」って拒否してたの何か嬉しかったな。痛みを堪えてるだけじゃないって思うと。

 

ポケモンの描写も感動したけど技も感動した。

冒頭のカラカラのホネブーメラン。

カメックスハイドロポンプにゲンガーのかげぶんしん

追ってくるゲッコウガたちのみずしゅりけんにコダックのねんりき。

極めつけはミュウツーシャドーボールピカチュウのエレキボールの押し合い。

私が熱中してきたポケモンバトルのロマンがそこにあった。

 

そして動物として実在している反面、愛玩キャラクターの側面も失われていないというのがとても絶妙。

ちょくちょくカットインする古代壁画の絵やデフォルメされたポスターやバルーンは私達のよく知るポケモンのデザインそのものというのがとてつもなく絶妙なバランスが取れているように思えた。

あとあの世界線の子どもたちも伝説のポケモン好きなのかな。お父さんが用意した主人公ティムの子供部屋に貼ってあるポスターにレックウザとかレシラム・ゼクロムとかがプリントされてるから。子供の頃の回想で一瞬だけ見えたラティアスラティオスのマグネット?見逃さなかったぞ私。物語追いながらよく着目したと我ながら思う。余談だけど大量のワニノコが写った新聞といい、オーダイルのポスターといい、もしかしてティムは最初のパートナーにワニノコを選びたかったのかも?なんて想像したり。

それを思うと社長は本当にポケモンに情熱を注いだまま大人になった子供だったんだろうな。あんなに社長室の目立つところにディアルガパルキアアルセウスの像を飾ってたし。ちょくちょく見かける感想とかでもポケモン大好きすぎてあんな事してしまう人も出かねないし。

まあ私は勘弁だけどな。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう感動した、推しがポスターのレシラムとラティアス、パートナーがゲッコウガカメックスしか出てない、私からのオススメでした。

いやしょうがないんだ前者は特に……私準伝説*3好きになること超多いから……いやそうじゃない推しでもサーナイトくらいはいそうだったんだけど……

あの映画の世界のどこかで存在してると想像するだけでも尊い。しかしいつかああして動く推したちが観たい。

*1:エスパータイプの技はあくタイプのゲッコウガには効果はない

*2:へんげんじざい:使う技に自分のタイプを変化させる。ゲッコウガ隠れ特性

*3:公式の対戦ルールでも使える伝説のポケモン

ないなら作ればいいじゃない カプ・レヒレ編











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< カプゥーレ!!









という訳でカプ・レヒレ、本当に作っちゃいました。

この子の場合は公式でいつかは出るはずなのでその時まで待てばいいじゃないか、というのが最初に来た感情ですが、カプ・テテフのぬいぐるみが去年の冬販売開始でアニメのアーカラ島編からまあまあ時間が経ってからの発売だったので待つのを諦めました。ちなみにカプ・ブルルもまだです。来るとすればカプ・ブルルの後なのは間違いなく(ワンチャンあるとすれば同時)、アニメでもポニ島編には至ってないのでどう考えてもだいぶ先だと判断して製作の方に入りました。




結論から言います。
カプ神ムズくね?






説明するとカプ神とはカプ・コケコ、カプ・テテフカプ・ブルルカプ・レヒレ4体のとちがみポケモンの総称の一種。
彼らの見た目に共通するのが閉じると巨人の顔みたいになる殻。


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左からカプ・コケコ、カプ・テテフカプ・ブルルカプ・レヒレ
それぞれ黄色、ピンク、赤、紫の部位が殻になっており、ゲームやアニメではこれが開閉する。ちなみにアローラ地方はメレメレ島、アーカラ島、ウラウラ島、ポニ島の4つの島々に分かれていて、彼らがそれぞれ祀られている遺跡がある島の名前はハワイ語で黄色、ピンク、赤、紫を意味するので由来はわかりやすい。
巨人の顔みたいに、と言ったが実際に巨人になる。カプ神専用のZワザ、「ガーディアン・デ・アローラ」でその姿を見せる。残念ながら著作権の問題で画像を載せることは不可能なので気になった人は検索することをおすすめします。
で、私は既にカプ神を2体購入していて、それぞれ色違いのカプ・コケコのエレとカプ・テテフのシュケと言う。



問題はこの殻のギミックがぬいぐるみでは再現が困難なこと。



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例えばカプ・コケコの場合はこうなる。

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この隙間がない状態がカプ・コケコが正しく殻を閉じた状態だが閉じない。どうやら殻と頭が固定されているためにこれ以上閉まらないみたい。

カプ・テテフはもっと条件が難しく、上半身全体が殻に入るもののぬいぐるみではそれが固定されているので入ることはない。

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正直カプ・テテフの手作りはこれの再現が不可能だったと思うから遅かろうがグッズで出してくださり本当に感謝している。





さて、本題のカプ・レヒレではこの殻が閉じやすいような作りにした。

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何が難しかったってこの殻の中で本体を固定した上でこの殻が閉じられるギミックをつけた点だった。そのために、本来空洞な上殻の内部に綿を詰めて閉じることで体を固定することに成功している。

また問題だったのは模様の再現である。カプ神は殻の模様がやや多く、その分の再現に思考と試行が割かれた。瞳の模様も複雑で、刺繍も範囲が広く、かなり根気の必要な作業になった。




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とはいえ公式グッズではそうもいかない連れ運びの出来るサイズでの再現が出来たのは会心の出来だった。ただカプ・ブルルは普通に購入させてくれ。流石にきつい。
……そう言いつつもしかしたらカプ・テテフくらいはサイズダウンさせて作りそう。






次回は多分ルガルガン たそがれのすがた(色違い)になりそう。
何故なら黄昏流星群の初回が近いから!!!!
実はルガルガンというポケモンには3種のフォルムがあって体色もバラバラなんだけど、色違いは全て濃淡だけ異なる青色になるんです。
まさにBlue wolf……流星さんにピッタリではないか、と。



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で、いつかの色違いスイクンのようにデータで捕獲したらぬいぐるみでも欲しくなったパターンです。国際孵化*1バンザイ*2




最後になったけど、あくまで「ないなら作ればいいじゃない」は最終手段で、できることなら積極的にぬいぐるみ買おうね!!色違いとかサイズダウンとか公式を補完する形での作成に留めようね!!
あと絶対に作ったぬいぐるみを転売とかはしないようにね!!!!

*1:親のポケモンの出身ROMでの言語が異なる場合に色違いのポケモンが生まれる確率が高くなることを利用したポケモンの孵化方法

*2:同じく色違いと出会いやすくなる光るお守りと合わせた効果もあって例の子は101匹目で生まれた。まさに101匹わんちゃん。ちなみに補正ゼロでの色違い遭遇確率1/4096、両補正アリで約1/683なのでかなり早い方

自然と感じる「好き」が気づかせてくれたもの

 やっぱり私はNEWSが好きだ。

 やっぱり私はA.B.C-Zが好きだ。

 

 

 

 先日ゼロ ―一獲千金ゲーム―での手越さんの役柄が発表された。原作既読勢の私にしてみれば意外すぎた。小太郎……だと……!?アレを!?てごっさんが!??!*1ってなった次第です。

 それはそれとして、あんな事が起きて正直私もドン引きしていたのだが、それでもこんな風に楽しませてくれる要素があるなら私は嬉しい、となった単純な女です。だっていい具合にトチ狂った感じが滲み出てたんだもの小太郎……

 

 

 

 で、地元の友達と東京ジョイポリスへ行ってきた。そう、現在A.B.C-Zとコラボ中の、である。様々なアトラクション等とのコラボで曲やMVが流れていたのだけど、それを嬉しく思った。例えここ数年まともに熱を上げてえびを追いかけていなくとも。*2

 

 

 

 

 いずれにしても、改めてそれらのグループ、各グループの自担が好きであることを自覚するきっかけになった。やっぱり意識して好きでいようとすることほど苦痛なことはない。そう感じる数日だった。

 きっと私が6組ものグループを好きでいられるのもそこにあるんだろうな。なんだかんだで曲を聴けば幸せになれるから。パフォーマンスを観ればかっこいいと思えるから。メンバーや他ジャニーズ、共演者さんとの交流話を聞いて微笑ましく感じるから。それらが私にとっての彼らのすべて。

 だから極論熱愛を悲しむ要素が本気でないとかいう別のヲタクからしてみれば地獄のような心理になってるんだけど、こればかりは宗派の違いも大きいからなんとも言えない。熱愛で騒ぐのを良しとしないのは私の場合トラウマもあるし。

 

 

 

 最近WESTに批判はするものの最終的に何をしてほしいのかわからない人たちが増えてきている。勿論本人たちの問題点を鋭く突いたツイートも数多く見るが、結局直せ!と言うだけで他人事のような語り口なのを感じたり。個人的に威圧的なのも気になる。向こうからしてみればしぬほどどうでもいい話だろうけど私はそう思う。

 ……私の身勝手な意見はここまでとして、そこまで気になってるんだったらファンレター送って直接注意しろよとしか言いようがない。何向こうのエゴサに頼ってんの?意見出すならもっと能動的に動けよ、と思う。意見を愚痴のように言ってる時点で改善してほしいなんて言葉が薄っぺらく聞こえるし、何よりファンをやってる自分の為にならない。キラキラを自ら見えなくしてるから。アカツキを地上波で歌ってほしいと要望を出している人たちのほうがよほどWESTが好きな自分の為に動けてると思うよ。自分の本音をぶちまけるだけにTwitterを利用してる人たちの独り言が意見として受け止められてるなら、とっくにWESTに限らずどのグループも、「ファンがかんがえたさいきょうのアイドル」になってただろう。改善してほしいのに本人たちに独り言を拾ってもらうのを待つとか身勝手すぎるでしょう。

 ……まあこれ正直似た現象を4年前までのeighterでも見た記憶があるから一過性の風邪だろうなー、と思って見てる。ただ昨今愚痴アカが流行りになってるからそこ同士のみで交流を続けてる人たちはファンとしての死を迎えるまでこじらせ続けるのだろうな。お大事に。

 ……ってまた愚痴アカに触れてるよ懲りないな私も。まあ以前ブチ切れた記事を上げた頃とは違ってだいぶ見る機会は減ったけど。

 

 

 

 先日私の誕生日だった。今年はカードによるメッセージも贈られて、動画で幸せな言葉もかけられて、たとえ錯覚でも有象無象の一人でも祝われているという事実が嬉しかった。ちなみに今年は小池徹平さんのファンクラブも加入したので嬉しさが倍増した。もっとみんなの活躍を見たい。それが私の原動力であることを今回実感したから。

 趣味だから、ストレスフリーに楽しみたい。

 

*1:ぜひ原作のルックスをご覧くださいませ

*2:実はその友達にジョイポリスをおすすめしてから思い出したのですそのコラボ……

イク(改)製作記

色違いスイクンがほしい。(二度目)

 

歪んでたスイクンへの愛が新たな局面を迎えた。 - ポケモンとジャニーズとそれからボカロ。 

 

以前こんなタイトルのブログをエントリーした私。

ここではゲームデータ上の色違いスイクンをなぜ欲しがったのか、どのようにして手に入れたのかを綴っていた。

記事の最後にも書いたように、この色違いのスイクン「イク」をゲットした私は色違いのスイクンのぬいぐるみも欲しくなった。私は確かにゲームのポケモンが好きだ。だけどぬいぐるみのポケモンはもっともっと好きだ。把握できているだけでも家にいるぬいぐるみは100種を超える。

となると、やっぱり欲しくなるもの。しかしスイクンに限らず色違いのポケモンのぬいぐるみが販売されることは極めて稀である。そもそも種類が絞られる。サンムーンが始まってからだと発売されたのは色違いのぬいぐるみはカプ・コケコとミミッキュのみ。これらは確かにゲームでも配信があり、通常の色でもアニメなどでよく出てくるポケモンだったからかグッズ化はされたし早かった。ちなみに同様にアニメにも出てくる種類で、ゲームで色違いが配信されたシルヴァディベベノムに2018年6月現在ぬいぐるみの発売予定は立っていない。ベベノムは通常色のぬいぐるみがウルトラビーストのグッズシリーズの際に出たから今後はわからないけれど、シルヴァディの場合シルヴァディそのものはもちろん、進化前のタイプ:ヌルもぬいぐるみがまだなので当分ないだろう。

で、件のスイクンはどうなのか。

確かに色違いスイクンドールはあった。ライコウエンテイと共にゲームへの配信が前売り券特典としてあった「劇場版ポケットモンスターダイヤモンド・パール 幻影の覇者ゾロアーク」の頃に。ただ調べてみると入手方法に問題があった。

この時の色違いのライコウエンテイスイクンのぬいぐるみはポケモンセンターで2500円以上購入した人が引けるくじ引きでの景品だった。つまりそもそもの絶対数が他の色違いのぬいぐるみに比べ圧倒的に少ない。他のメーカーの色違いのぬいぐるみは見つからず、結果中古で求めると一体のみのお求めでも4万〜5万を当たり前に要求される現状にある。正直無理だ。たとえ働いている身だとしても中々にきつい出費、学生の時分なら尚更だった。就職までこの物欲を抑えられる気はしないし、というか根本的にこのような転売はアウトだろう。

それでもどうしても欲しいと思った。ゲームとぬいぐるみはイコールの関係にどうしてもしたく、実物をもってイクの存在を感じたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬいぐるみが無いなら作ればいいじゃない。

(マリー・アントワネット風)

 

 

 

 

なんだかすごい安上がりなマリー・アントワネットだが、本気でそう思った。

で、三年前に一度作ったのがこれ。

 


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サイズがかなり小さくなった結果粗が多いところが目立ったが、これはこれで形になってそれなりに満足した。

話は逸れるが、私には幼い頃から親に注意されるような癖がある。ぬいぐるみやフィギュアといった小物をポケットやかばんに忍ばせ常日頃持ち歩く癖だ。それだけなら注意されるような悪癖にはならないが、いかんせん不注意が激しい私は高い確率でそれらを失くす。この結果私が犠牲にしてきたぬいぐるみやフィギュアは数知れず。何度「失くして泣くほど大事なら持ち歩くな」と叱られたことか……。いや私としては「大事だから持ち歩く」んだけど。大して大事に思ってない財布とかは逆に一度も失くしたことない。手に持って行動するかどうかが失くすかどうかの分水嶺かしら?

と言うわけでこの時のイクにもこの癖に付き合ってもらっていた。どこへ行くにも一緒だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その結果こうなった。

 



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体のあちこちがほつれ、布も裂けている部分が……

けっこうジーンズのポケットに押し込んだからね……

 

それでもイクであることに変わりはないためこのままにしていた。ただ不満点はあった。風呂だ。私はお気に入りのフィギュアと風呂に入る癖もある。イクとも入りたかったが、当然ぬいぐるみを風呂場に入れるのは本体を洗う以外には良くない。このほつれた状態のイクなら尚更だった。

という訳でまず風呂場に入れるフィギュアの色違いを探した。フィギュアの方もゾロアークの時に映画特別バージョンの立体ポケモン図鑑が出ていたはずだと思い出して。ちなみにこのシリーズは各ポケモンが1/40スケールで細部まで再現されたジオラマである。余談だが全て1/40なのできちんと飾ったり保管したりしなければ全長が1メートル未満のポケモンは高確率でなくすことになる。ユクシー……アグノム……お前ら一緒だったのになんでそれぞれ別のタイミングでいなくなったんや……

で、こちらも探す。無事に悪くない色違いのスイクンフィギュアを手に入れた!(色違いのライコウエンテイとセットで少し得した)


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普通の色のスイクン(右)はこんな感じ。わずかに見える塗装剥がれは上記の持ち歩き癖の結果です……

 

何はともあれ無事に色違いのスイクンを手に入れられて一安心。しかしこの出来事がついにまた、あの感情を呼びおこびてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色違いスイクンが欲しい。(3回目)

スイクン、無いなら作ればいいじゃない(2回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして再び計画はスタートした。

まず今回作るにあたってはじめに考え直したのは布地だった。前回の生地の時には裁縫中に何度もほつれかけて、現在もその名残から最初のイクは後ろ脚が大きくほつれて綿が露出した。

 今回はまずそれを未然に防ぐ為、生地を変更した。より頑丈と思われるフェルト地を生地に選んだ。

次に気をつけたのは完成時のサイズだ。前回のイクはサイズが小さくなってしまい、制作の難易度が上がった上クオリティを下げることになった。これを型紙の段階からより大きめに、既存で家にいるスイクンのぬいぐるみと比べながら、試作を作りながら作っていった。スペシャルサンクス、通常色スイクンドールのリリィ&クリス。

そんなこんなで足から作った。本当は胴体から作るべきなんだろうが、どうしてもそこからの逆算がいつもうまくいかないので足を先に私は作っている。 

ちなみに私は足の裏が一番出来栄えが良いと思っている。


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 次に足に合わせて胴体を作る。

 首元まで再現すれば、あとは最難関のたてがみと水晶型の突起と顎の突起、尻尾に当たるだろうひだをくっつけて出来上がり。

 


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なんとか形になった……_(:3」∠)_

ちなみに途中工程の写真がほとんどないのは著作権複製権のためです(私的使用の自作ぬいぐるみそのものはギリギリらしい)

 

そんなこんなで完成させたイク。大きく作ったといえど大きすぎないサイズで連れ運びにももってこいとなった。

一番苦労したのは刺繍の形。完成形が想像できてないと刺繍の位置がわからないため立体の状態でやるもんだからさらに難易度が上がった。

これで満足……と思いきや一度制作して味をしめたか、また別のぬいぐるみを作ろうかと計画している。多分カプ・レヒレ。もう待てない……!

 

 

 

無いなら作ればいいじゃない、コレ大事。

もちろんお金が発生しないように気をつけないと。

(もしかしたらこの記事もアウトかもしれませんが、本当にまずいと思われたらご一報ください)

愚痴と言えば何でも許されると思ってはいけない

 ジャニーズに限った事ではないが、近年Twitterでは愚痴を吐くためのアカウント、愚痴垢というものが増えている。日々の愚痴、嫌いな人間のヘイト、気に入らない体制への叫び、好きが憎しみに転じた呪詛など種類は様々で、「愚痴垢」と調べれば様々な界隈の不満がわんさか出てくる。中には批判めいた整然とした文章もあるかもしれないが、多くが愚痴と言うだけある勢いだけの叫びなので、覗くのは自己責任、私はおすすめしない。実際愚痴アカを把握しつつもふんわりとした書き方なのは私が基本的に愚痴アカは一瞥程度にしか見ておらず、愚痴を吐く背景をあまり把握していないことにある。

 で、そんな実際にはなるべく避けて通ろうとしてる愚痴アカについてなぜ触れたのかというと、ここ最近ジャニーズの「熱愛愚痴垢」が目に余る、ということを言いたい為である。

 

 ジャニーズWEST中間淳太さんのことだ。真偽を吟味してない為に私の中では不確定だが、昔からマナーやモラルに大きく外れたファンを見つけた際の彼の態度が辛辣らしい、というのは聞いたことがあった。そして実際神戸公演は物販の転倒騒動で警察沙汰になってしまったし、一部盛り上がりにやや欠けるライブと言われていた。これは会場の反響の悪さ説もあるらしいが。

 そこまでは不機嫌になる理由として理解できる。共感はしないけど少なくとも私の中の中間淳太像からは外れないし、そもそも私は現場におらずこの目でそうだと認められないからそれ以上意見のしようがない。

 しかし彼女説はなんなのか。

 最近のジャニヲタあるあるの一つの匂わせらしいが、宛にならない週刊誌すら宛にしない情報を安易に信じるなど、自分がこれまで集めてきた好きな人の情報を宛にできないなど、どれだけ情報処理能力が低いか。思わずそんな暴言を吐きたくなる。だが愚痴アカはこのような信頼に足らない情報を鵜呑みにして、愛が憎しみに変わって生まれる。今回も、前述の事態も相まって、それらが原因となった愚痴アカが増えていった。そしてジャニヲタをやっていると一回は目の敵にした事があるかもしれない某ネットニュースサイトまで、ついにこれについて取り上げていた*1。しかもそれにすら臆測流布とまで言われて揶揄されて。以前は別で小瀧望さん関連の匂わせもあったらしく、一時活発に愚痴を吐いていたファンを見た。

 

 この手のアカウントで私が多く見てきた意見は「嫌なら見るな」だった*2。端的に言うと好きで見てないわこっちは。わかりやすいキーワードが入ってたら、ツイートのタイミング次第では、普通にツイート検索で上がってくる。鍵がかかっていないアカウントなら普通に検索で出る。というかそんな事言われたら今日まさかの「WEST ホルモン」で地雷踏んだ私はどう検索すればいいのか。私は昨日のリトラについて調べたかっただけなのに。

 もちろんTwitterはポジティブツイートのみを検索表示するテクニックもあるし、見つけた愚痴アカを非表示にできるブロック機能もある。だがはっきり言ってこれらの手段があると言っても現在の熱愛愚痴アカの蔓延りようでは焼け石に水なのだ。ポジティブツイートのみ表示しようにも検索したら結果が非常に少なかった*3。ブロック機能に関しては既に「熱愛愚痴アカの蔓延りよう」と言っているのでわかってほしい。

 地雷の埋まった場所は踏むか地雷探知機を翳すか警告看板があるか以外では特定できない。価値観の地雷を探すのも同様で、探知機が大して役に立たない以上「愚痴垢」と調べなければよい、タグがついているならそのタグを避ける、等の対処法で多くの愚痴アカは本来なら避けられる筈なのだ。しかしバンバン公式の言葉を入れて呟く愚痴アカがいる。こうなると最早完全に自衛するには大人しくしている方のファンがTwitter、最悪ファンそのものを辞めなければならなくなる。

  愚痴を吐く方も吐く方である程度書き方に配慮が必要で、例えば検索避けのために鍵をかけるとか、固有名詞を一切ツイートに入れないかそのすべてを別の仮名に置き換えるとか、そもそも自アカ宛のDMで誰にも触れられないように言うか。仮名置き換えは個人的にカタカナがおすすめだけど、不確定要素が多いため方法自体あまりおすすめできない。「嫌なら見るな」は頼むから十分に検索避け対策してから言ってほしい。全部をこちらのせいにしないでくれ。

  たちの悪い熱愛愚痴アカはそうやって意見する人間を全てお花畑と言って嘲笑う存在である。これらはもうこちらの価値観とは全く別物かつ自身の価値観以外は全面否定なので議論が不可能という手に負えない代物である。本来意見など人と異なって当然、その異なる意見を受け入れられる人と受け入れられない人がいるのも当然なのだ。真偽不明の熱愛について騒ぐことを忌避する私はそれを見ないという形で避けている。その筈なのに避けきれずに踏む。私と似た意見のファンの中には言い方の訂正や真偽とその論拠を聞く人もいるが、そのような人はお花畑盲目と笑われる。そもそもファンが盲目的になってしまうのは惚れた弱みのようなもので他人に馬鹿にされる謂われはない。何より応援スタンスを保つファンを否定するのは個人の意見の範疇を超えているのではないか。

 だがそもそも真偽不明の熱愛について愚痴る事自体が不毛ではないか?情報の真偽について考えたか?情報の取捨選択は自分の為になっているのか?言葉は勢いと感情任せの浅慮なものではないか?それを考えてほしいというのが私の意見。

 

 率直に言うと今朝の「ホルモン WEST」の検索結果は本当に腹が立った。ツイートの趣旨的にはリトラは全く関係なく、単に元々大好きでしたと言う事をアピールしたいのだろうが、あれを見せられた上で、ああいうツイートも存在すると言う事を分かった上で見なければいいとか言われたら我慢も限界が来る。好きだったと言うならば、好きだから愚痴を吐くと言うならば、愚痴を吐かなくても好きと言える人の事を受け入れるかスルーしてほしい。こちらにだけ住み分けを要求しないでくれ。

 こちとら「完全に裏の取れた」本当の熱愛大歓迎派で、それでも静かに一切口出さずに見守る派である。しかしそのような意見を持つ人にはなかなか出会えない。それでも良いと思っているし出会えたらラッキーで大歓迎というタイプだ。しかし熱愛で苦しんでいる、悲しんでいる人の怒りや悲しみを理解できない訳ではない。でも私は「裏の取れていない」熱愛は大反対で騒いでいる人間がいれば親しい友人相手でも眉をひそめる。それでも騒いでいる人間の神経を逆撫でてまで自分の意見押し通そうとは普段は思わない。

 裏の取れた熱愛を歓迎していても黙って見守るのも、裏の取れていない熱愛やそれについて騒ぐのを否定するのも、どちらも理由は同じで、他人の恋愛に口を挟んで当事者を悩ませたくない、である。前回の記事でも書いたが私はどちらのパターンでも苦しい想いをした。にも関わらず私は親友に同じ事をし、それにしばらく気づかなかった。単に同じ過ちを繰り返さない、被害者を増やしたくないという私のエゴだ。しかし発言の自由だからといって罵倒する事は許されない。アイドルだから有名人だからと例外にすることもそもそも可笑しい。何より、我慢しなければならないのと我慢できるのは全く別物である。我慢しなければならないと言うとしても我慢させないに越した事はない。そう私は思う。

 淳太くんの一連の騒動は私に一層熱愛について騒ぐ事を自制するきっかけになった。不確定なら尚更。熱愛愚痴アカの諸君は安心すればいい、もう二度と私が貴女たちに苦言を呈する事はない。それに見たくないなら見ないようにすればいいんでしょ?まあこの先愚痴アカに関して何らかの動きが公式にあっても私は何も存ぜずだけど。

 

 ジャニーズWESTニューシングル「プリンシパルの君へ/ドラゴンドッグ」が楽しみ。3月7日なので興味のある方は是非。特にプリンシパルの君へはHoneyWorks提供ということでそちらの方も注目していきたい。とはいえ竹取オーバーナイトセンセーションと金曜日のおはようくらいしか分からないけど、少なくともプリンシパルの君へがとても可愛らしく良い曲であると自分で聴いて実感している。ドラゴンドッグは個人的に好みでかっこいい。関西のジャニーズだからってお笑い系の歌しか歌わないと思わないでほしい、ようやくジャニーズWESTでも表立って言える。今までは言いたくてもカップリングだったりアルバムだったりで理解ある人じゃないとなかなかアピールできなかったから。とにかく今回はそれをアピールして終わろうと思う。

 同じ3月にはポケモンのモンコレシリーズでカプ・レヒレがついに発売されるのでそれも楽しみ。ちなみにこのカプ・レヒレも以前書いた「あこがれのジャニーズマスターになりたいな」の法則通り特防高いポケモンになっている。本当ブレない。

*1:わからない場合は私に直接、愚痴アカ裏アカ捨てアカ以外から、DMでお聞きください

*2:嫌味ったらしい笑顔の絵文字付きの

*3:試しに「淳太 :)」で検索したところ私の端末(Galaxy S6)及びアプリ(公式Twitterアプリ)で最大2010年12月25日まで遡れるほど少なく、しかも多くが顔文字そのものがツイートに確認出来たあまり意味のないフィルターになっていた